モバイルバッテリーのおすすめは大容量とソーラー式
目次
モバイルバッテリーとは
モバイルバッテリーとは、屋外などのコンセントがない場所や、
災害による停電などの非常時でもスマートフォンやタブレットなどを
充電したり、持ち運びができるバッテリーのこと。
モバイルバッテリーの表記容量の数値に注意!
モバイルバッテリーの容量の数値分(表記容量)がまるまる充電できるわけではない。
例えば、バッテリーの容量が20,000mAh(ミリアンペアアワーと読む)あるとすると、スマホのバッテリーサイズが4,000mAhなら充電回数は5回と思われているが、実は違うのだ。
なぜなら、モバイルバッテリー本体の電圧は 3.7ボルトだが、バッテリーに充電するときの入力電圧は 5ボルトだ。そして、スマホやタブレット、デジカメなどに充電するときの電圧は5ボルトになる。
バッテリーに充電(入力) : 5ボルト
↓
【モバイルバッテリー : 3.7ボルト】
↓
機器に充電(出力) : 5ボルト
モバイルバッテリーに充電するとき
モバイルバッテリーから充電するとき
それぞれ電圧を変換させるため誤差が生じる。目安は表記容量の60~70%だ。
多めにみて70%が実容量(実際に使える容量)とすると、
20,000mAhは、14,000mAhとなる。
実にもったいない話だが、差し引いた分の6,000mAhは電圧の変換ロスで消えてしまうのだ。
だから、実際の充電回数の計算は 14,000mAh ですることになり、スマホのバッテリーサイズが4,000mAhならフル充電で3回とちょっとということになる。
モバイルバッテリーの元々の性能により60%なのか、70%なのかは分かれてくるため購入の際は値段だけでなく、実際に使った人の口コミやメーカーの信用が重要視される。